下関に本社を置く関門港湾建設株式会社が、新しいDE(Diesel Electric)式グラブ浚渫船「第三関雄」を公開しました!
●浚渫(しゅんせつ)とは?●
浚渫とは、船舶の安全航行に必要な水深の確保や、橋などの建設に必要な工事です。1951年設立の関門港湾建設は、潮流が速く海底地盤が硬い関門海峡で浚渫技術を磨き、国内外の多くの大型海洋土木工事に参画している企業さんです。
●DE式グラブ浚渫機●
関門港湾建設は昭和42年に国内初のDE式クラブ浚渫船を建造してから現在に至るまで、DE式浚渫船の改良と大型化に取り組んできました。
この度完工した「第三関雄」は、同社の29隻目の浚渫船!業界トップクラスの能力を誇り、下関市を拠点に、海底を掘削する浚渫工事現場で稼働します。
●「第三関雄」が搭載するHAnavi●
本船は自社開発の「高精度自動ナビゲート船位測量システム」HAnavi(High precision Automatic navigation anyone visible icon)を搭載しており、安全性を確保した上で、浚渫船の移動位置決めから掘削作業、測深等の全ての作業を一貫して行うことができます!
さらに、マルチビームソナーによる海底形状の把握とマシンガイダンスによるグラブバケットの位置把握により、リアルタイムで作業進捗を確認しながら浚渫作業を行うことが可能です。これらを組み合せることにより、浚渫作業の効率化や現場作業の安全性の確保、品質向上を実現しています。
●働き方改革への対応●
DE(Diesel Electric)式なので、作業時の現場環境も非常に静かで、乗船する作業員の負担を軽減できます。さらに、停泊時の陸上電源の受電設備を備え、静かな居住環境を実現!居住区にはWi-Fi環境を整え、女性職員専用室も設置しています。
●働く仲間を募集中!●
現在、関門港湾建設では、一緒に働く仲間を募集中!
未経験でもOK!学部学科も不問です。
海や船が好きな人、地元で働きたい方にはお薦め◎
入社後は資格取得のためのサポートもあります。
【募集職種】
総合職 技術系/作業船技能士
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